2013年4月22日月曜日

ちょっとうれしい。































4月27日(土)〜5月31日(金)
第30回記念 田部美術館大賞「茶の湯の造形展」が
島根県松江市にある田部美術館にて開催されます。

中国地方を中心とした地方展ではあるものの、
中央の方でも注目度の高い展覧会でもあり今年で30回を数えます。
普段は田部美術館だけでの展示ですが、記念展となる今年は
東京でも展示されることになっています。

なかなか審査の厳しさには定評があるのですが、なんとか今年は
入選させていただけました。

それはそれでうれしいのですが、
もうひとつ、「ちょっとうれしい」ことが、、、。

本展示の「造形展」とは別に、毎回、「四季の茶道具」として、
田部美術館所蔵の名品を取り合わせ、別室に展示してあります。

ことしの展示は「造形展30年の歩み」として同時開催していて
そのなかに替茶碗として選んでいただいていました。

ちょうど10年前に作った「雫碗」。
賞をいただいたのは翌年2004年の21回展でした。

名立たる作者のなかに、列席させていただけたこと、
脇展示ではあるものの、

「ちょっとうれしい」こと、

いや、かなりうれしいことでした。




ちなみに、東京展は7月24日(水)〜7月29日(月)まで
東京・松坂屋上野店にて開催。
第1回〜第29回展の田部美術館所蔵の大賞・優秀賞91点も
あわせて展示されます。


ご高覧いただけましたら幸いです。








2013年4月17日水曜日

次は。

NYでの展覧会も無事終わりました。
と、いっても今回は京都の柳さんにおまかせしての展覧会だったので、、、。

でも、結果はとても良く、多くの方に見ていただけたようで、
帰ってくる作品もほとんど無かったです。
なかでも、今回、フィラデルフィア美術館に収められることになり、
たいへんうれしく思っています。

今後の展開を考えるいい機会となりましたし、
気持ちを前進させる励みとなりました。

僕の中にある、日本の「やきもの」という美意識をもっと高めて
作品づくりに向かい合おうと思う次第です。




さて、次の展覧会はというと、
5月8日〜13日より広島の福山市にある天満屋さんで個展をさせていただきます、
今はその制作の真っ只中。

その後、
10月30日〜11月5日に東京、日本橋の高島屋さんで個展、
12月6日〜14日大阪のギャラリー縄さんでの久しぶりの個展
という予定(おおまかに言えばですけど)


そう考えたら今年もう終わってる、、、(涙)