2013年12月4日水曜日

今年最後の個展







































12月6日より、今年最後の個展を
大阪「ギャラリー縄」さんで開催いたします。

期日は12月6日(水)〜14日(土)

〒542-0081
大阪市中央区南船場2-10-30 豊城ビル1F
TEL 06-6245-7117
FAX 06-6245-7118
AM 11:00-PM 7:00


ご高覧いただけたら幸いです。

2013年10月29日火曜日

明日より東京にて

なんとか今日、個展の準備が出来、作品の発送を終えました。
いつものとおりバタバタのギリギリでした、
今回の展示は「風郭」がメインになるでしょうか、特に壁面に
掛ける形のものを数点用意しましたので、どのような雰囲気に
なるか、たのしみです。
展示用の敷き台や案内状に使った屏風も今回持って行きますので
トータルでの世界感が出せればと思っています。

どうぞご高覧いただけたら幸いです。

2013年10月4日金曜日

日本橋高島屋にて

10月30日より東京日本橋高島屋にて個展をさせて
いただきます。

ただいま制作に奮闘中です。

詳細は後日、あらためてアップさせていただきます。


とりいそぎ。





2013年8月7日水曜日

土壇場で、、、

「心に砂鉄が降り積もる」  そんな感じ。


先日、智美術館から写真撮りも終わり、作品も決まったような連絡を
いただいていたのですが、、、。

今日、林屋先生から直接お電話をいただき、土壇場で外されることに
なりました。


9月14日から開催の、正式名称「現代の名碗」展。
まだまだ僕には力不足、出品依頼をいただけただけでも御の字ということ、
です。
林屋先生もおっしゃっていましたが、この展覧会、先生の主観による選定、
僕の今までの茶碗から、抜け出せてない、というのが理由です。

ある意味、林屋先生だからこそ、最後の最後に選外を通達できるのでしょう。
美術館としてはなかなか出来るものではないことです。

「アカンものはアカン」、のでしょう。

僕自身も先生からお電話をいただいたときは、不思議と素直に受け入れられた
ました、
十年前から、茶の湯の公募展などには、こだわって「茶碗」を出品しています。
そして、おそらく「茶碗」は必ず林屋先生が見てるはずです。
この十年で4碗はある程度の評価をいただいたように思います。
だからこそ依頼いただけたのでしょうが、、、
しかし、今回の茶碗はそれを上回ることができなかった、ということです。
くやしいですけど、そういうことだと思います。

「現代の名碗」展、タイトルといい、智美術館といい、すばらしいステージです。
出品作家の名を見れば、ほんとに蒼々たる名です。

でも

あと、一歩届かなかった、その思いを忘れること無く、次に向かいたい、
そんな思いです。



日本のやきものに関わっている以上、「茶碗」は避けることができないです、
「灰赫陶」「風郭」という造形的な作品を作る反面、茶の湯の「茶碗」という
ものを逃げること無く貫きたいと思っています。

前記事でこの10年の軌道とこれからの岐路になる展覧会になる、と
書きましたが、
そのとおり。
出品は叶いませんでしたが、
違う意味で、確実にこれからの岐路となる展覧会になったように思います。


書き出しの「砂鉄が降り積もる、感じ」。

できれば前記事を削除して、無かったことにしてしまおうかとも思ったのですが、
何でも削除やリセットしていまえる現代社会、消してしまいたいような汚点も
標として残しておくのも一つかと思い、書き連ねてみました。







今日、昼間、もやもやした気持ちだったので、ある人に電話で愚痴ってみました。
すると数分後、メールで。


「この電話で負のオーラは終わりにして前に走るぞ、
気持ちをクリアにして仕事に集中だ、
引きずって仕事をしてたら次のチャンスも連鎖になるぞ、
頑張ろうぜ。」


呑んだくれたくなる夜、あらためてメールを見ると
グッとくる。



ありがとうございます、
がんばります。




















2013年7月25日木曜日

菊池寛実記念 「智美術館」





5月末、広島での個展前。
東京の「菊池寛実記念  智美術館」からお電話をいただき、

今秋に開催される仮称ですが「現代の茶碗展」への出品依頼を受けました。

半泥子を軸に近代および現代の茶碗を展覧する企画に選んでいただきました。出品作者の名を見て、自分の名前が異物に感じるほどの人選です。


詳細はまた後日、お伝えしますが、この10年の軌道とこれからの岐路になる展覧会となることと思います。

10年前の茶碗



ちょうどこの頃、倒炎式単窯(通称イッテコイ)を作ったことで、

薪での焼成に拘りだしたころです。
時期を同じくして、ロバートイエリンさんと出会ったのもこのころ。
当時、酒器をおもに紹介されていて、僕にも声を掛けてもらいました。
そのなかで、ぐい呑をかなりの数を海外へ紹介していただき、
その流れで「茶碗らしきもの」を作ってイエリンさんに見てもらったのを憶えています。
なぜ、外国人であるイエリンさんに?みたいなことを聞かれたことがあるけど、僕にとっては異文化から見た「日本のやきもの」を見る眼を
信じたい気持ちでした。

そうした中で作った茶碗、「雫碗(しずくわん)」と名付けた茶碗は
ビギナーズラックのようなカタチで世に出ることに。



今日、東京上野の松坂屋で開催の「茶の湯の造形展」で再会してきました。





沫雪碗

2013年7月23日火曜日

茶の湯の造形展

島根県の松江市にある田部美術館が主催する
「茶の湯の造形展」今回30回を迎え、その記念展として
東京の松坂屋上野店にて明日7月24日から29日まで開催されます。

記念展ということもあり、第1回〜29回展の田部美術館所蔵の受賞作品も
展示されることになっています。

僕自身も21回展で受賞した「雫碗」が今回展示、ひさしぶりの
再会となります。

記念レセプションもあり、明日上京します。



2013年5月24日金曜日

有本空玄展


明日25日から30日まで銀座の黒田陶苑にて個展を開催されます。
今回、僕が広島ということもあって、個展直前にもかかわらず
何度も有本さんのところにお邪魔してしまいました。

今回の有本さんの個展は「茶碗」とぐい呑み、のみ。
それだけに精度の高い茶碗がならびます。


志野・瀬戸黒・そして独自な「柿渋」。
先日、直前の「柿渋」の窯焚きでの貴重な体験をさせていただきました。





いつも有本さんと話していて思うのですが
志野への穢れ無き熱い想いは、
僕の迷いを払拭してくれます。















2013年5月14日火曜日

一週間後

昨日無事、天満屋福山店での個展を終えることができました。
終わってみれば、あっという間。

まったく初めての地ながら、

みなさんに盛り上げていただき
充実した6日間を過ごさせていただきました。

ひきつづき一週間後、場所を広島の天満屋八丁堀店に移し、個展を

開催させていただきます。

今回は小さめの会場、7階アートギャラリーとなっています、

会期は5月22日(水)〜27日(月)です。

どうぞよろしくお願いいたします。


2013年5月3日金曜日

福山天満屋





















5月8日(水)〜13日(月)に福山天満屋にて個展を開催させていただきます。

ただいま、追い込み真っ最中!です。


なにとぞ、ご高覧いただけましたら幸いです。



搬入まで、あと5日。

2013年4月22日月曜日

ちょっとうれしい。































4月27日(土)〜5月31日(金)
第30回記念 田部美術館大賞「茶の湯の造形展」が
島根県松江市にある田部美術館にて開催されます。

中国地方を中心とした地方展ではあるものの、
中央の方でも注目度の高い展覧会でもあり今年で30回を数えます。
普段は田部美術館だけでの展示ですが、記念展となる今年は
東京でも展示されることになっています。

なかなか審査の厳しさには定評があるのですが、なんとか今年は
入選させていただけました。

それはそれでうれしいのですが、
もうひとつ、「ちょっとうれしい」ことが、、、。

本展示の「造形展」とは別に、毎回、「四季の茶道具」として、
田部美術館所蔵の名品を取り合わせ、別室に展示してあります。

ことしの展示は「造形展30年の歩み」として同時開催していて
そのなかに替茶碗として選んでいただいていました。

ちょうど10年前に作った「雫碗」。
賞をいただいたのは翌年2004年の21回展でした。

名立たる作者のなかに、列席させていただけたこと、
脇展示ではあるものの、

「ちょっとうれしい」こと、

いや、かなりうれしいことでした。




ちなみに、東京展は7月24日(水)〜7月29日(月)まで
東京・松坂屋上野店にて開催。
第1回〜第29回展の田部美術館所蔵の大賞・優秀賞91点も
あわせて展示されます。


ご高覧いただけましたら幸いです。








2013年4月17日水曜日

次は。

NYでの展覧会も無事終わりました。
と、いっても今回は京都の柳さんにおまかせしての展覧会だったので、、、。

でも、結果はとても良く、多くの方に見ていただけたようで、
帰ってくる作品もほとんど無かったです。
なかでも、今回、フィラデルフィア美術館に収められることになり、
たいへんうれしく思っています。

今後の展開を考えるいい機会となりましたし、
気持ちを前進させる励みとなりました。

僕の中にある、日本の「やきもの」という美意識をもっと高めて
作品づくりに向かい合おうと思う次第です。




さて、次の展覧会はというと、
5月8日〜13日より広島の福山市にある天満屋さんで個展をさせていただきます、
今はその制作の真っ只中。

その後、
10月30日〜11月5日に東京、日本橋の高島屋さんで個展、
12月6日〜14日大阪のギャラリー縄さんでの久しぶりの個展
という予定(おおまかに言えばですけど)


そう考えたら今年もう終わってる、、、(涙)








2013年2月22日金曜日

茶碗

今回試験的な窯焚きをしました。






































茶碗だけに集中し、焚いたけど、ほとんどダメなものばかりでした。



















けれども、なかには次につながるものもあった。







































これだから茶碗はやめられないのである。

2013年2月1日金曜日

NY

EXHIBITION
FUJIOKA SHUHEI AND KAKO KATSUMI : NEW CERAMIC WORKS

HARUMI YANAGI CONTEMPORARY CERAMICS
Asia Week New York   : March 13-23, 2013

Arader Galleries
1016 Madison Avenue,Between 78th and 79th Street,
1st floor,New York, NY10075



2013年1月28日月曜日

「陶のかたち」展


新潟県長岡市にある「ぎゃらりい栗本」さんの特別企画展に出品いたします。
「陶のかたち」展
今回10回目となる展覧会、の趣旨は作品の方向性の異なる5名の作家にスポットをあて、一人の作家の世界観を魅せる個展では感じ得ない、新たな魅力を相対的に感じていただく、という企画です。

出品作家は、隠崎隆一さん、小山智徳さん、新里明士さん、山田想さん、そして加古勝己です。

会期は新潟会場は平成25年1月30日(木)〜2月5(火)
ホテルイタリア軒 B1 画廊イタリア軒
新潟市中央区西堀通7-15 TEL. 025-224-5111(代)

長岡会場 平成25年2月14日(木)〜2月24日(日)(20日は定休日)
ぎゃらりい栗本
長岡市東坂之上町2-3-9 TEL. 0258-32-9030

























































2013年1月17日木曜日

名古屋にて

今日から1月22日まで名古屋松坂屋にて個展を開催。
 
おかげさまで無事初日を迎えることができました。

充実した一日を過ごし、
そして、宿泊先のホテルへ帰り着きました。
このホテル、最上階に大浴場があり、人気があるようである。
... 一日の終わりにビジネス戦士が身体を癒しに賑わっていた。

僕も戦士たちとともに今日一日の疲れを癒すべく湯舟に浸かり「あ〜〜極楽ッ」

さっぱりした気分でお風呂から上がってきて、
「脱衣かごは、と、、、」

「、、、あれ、僕の抜け殻は何処へ????」

さては、みんな同じ浴衣で来てるもんだから、間違いやがったな〜

いろいろ探すと、脱いだパンツとTシャツは見つかるも
着てきた新しい浴衣と、希望の明日を迎えるための新しいパンツがない〜〜、

おいおい、だれか間違えてるんとちゃうん!? 

周りを見渡したら、ひとりの おっさんが、今まさに、パンツをはこうとしてる。
よく見ると、見慣れた俺のパンツを、、、
嫌がる俺のパンツを両足に通し、今、グイっと引き上げようとしてるではないか〜〜。

そこへ、

僕、> 「あの、それ僕のではないですか」と。
おっさん> 「えっ?」と。

「おまえ、その見るからに小さいパンツを履けると思ってんのんか!!!」と心の中で毒づきつつ、取り上げた。

ええかげんにせ〜っちゅうねん!

パンツは返ってきたけど、浴衣がない!、
ないというか、みんなおんなじだから、わからへん!

わからへんから仕方なく下着姿で部屋まで、、、
その間、何人かの女子客とすれ違う。

かっちょわるい、っちゅうねん!

せっかく気持ちよく一日を終えようとしたのに〜〜〜、

飲み直しや!!!!!!!!
 
 
 
 。

2013年1月1日火曜日

新年

あけましておめでとうございます
本年もどうぞよろしくお願いいたします。


今年も新年早々
1月16日より名古屋の松坂屋にて個展をさせていただきます。

なのでただいま正月気分もどこへやら、で制作活動中です。

ぜひともご高覧いただけましたら幸いです。