2011年3月7日月曜日

展覧会廻り

先日、時間を作って、京都大阪で開催してた知人の展覧会を見てきました。

まず、京都高島屋で木村展之展。
同年生まれの彼とは、20代前半から、
よく一緒に展覧会をしました。僕にとっては一番多くグループとしての
展覧会に絡んでるのではないかな?
始まりから、ほんと一緒に切磋琢磨しながら今に至ってる、大切な存在です。
今回の展覧会も、シャープな器形に、鮮やかな青が印象的な展覧会でした。


その後、大阪の「ギャラリー縄」で開催してる、大澤恒夫展へ。
大澤さんは今までお会いできなかったのですが、
今回はタイミングよく、在廊されてて、お話させていただきました。
イメージ通りの、古備前な人でした。
話してても楽しい方ですし、見た目に比例して豪快ながら、おおらかな人でした。
その後、なんば高島屋で打ち合わせをして、
梅田阪急で個展をしてる渡辺愛子展へ。
彼女は、僕の大学の後輩です、(陶芸科卒業ではないのですけど)、
彼女は伊賀で本格的に薪窯焼成してる人で、
女性としては本格的な薪窯焼成のパイオニア的存在であると思います。
これまで見た焼締め作品に加えて、施薬した器もあって、
これからどんどん進化するであろう彼女にとても期待しています。
渡辺愛子本人も気さくでとても可愛い女性です。


僕にとっては、みんな同世代。
今、生きている中で皆、
もがきながら存在意義を確立しようとしています。
僕自身も同じなのだと思います。
僕らの世界はそれぞれ個々の世界があり、
比較対象するには難しいのかもしれないけど、
認め合える存在を意識し、
自分自身に問える視点を持つことが必要と感じます。


そういうことなんかを考えてたら、、、

僕は自分の周りの存在に、とても恵まれてると思います。