2010年12月21日火曜日

ぐい呑の棚さん

やきもののコレクターはにはいろいろあります。
備前や唐津、萩など産地のコレクション、茶碗、湯呑み、マグ、
などのアイテムでのコレクション。
そのなかでも、多くの方が趣味とされてる「ぐい呑」という
やきもの。

多くのファンがおられると思いますが、
僕がいつも楽しみに拝見してるブログがあります。
「ぐい呑の棚」
自身のコレクションをほぼ毎日更新されてて、数多くの種類の
ぐい呑をコレクションされています。
その数は圧倒的で、拝見していると、
あ、今日この展覧会へ行ってこられたのですね、とわかるほどです。
お名前は明らかにされていませんが、自分のぐい呑が掲載されていることで
わかってしまいます、でも公表しないのは暗黙の了解でございます。

今日、その「ぐい呑の棚」を拝見して、ぼくの個展へ行っていただけたのを
知りました。
ありがとうございます。

それで、このぐい呑だったので、思わず、「これでしたか。」と。

というのも、今回出品のぐい呑のなかでは、これは異質。
僕自身、25点ほど持って行く選抜をしているときに、
「ぐい呑の棚」さんを少なからず意識します。
今回はまさにこのぐい呑だったのです。(笑)
なのでブログを拝見したときにはガッツポーズでした。(すいません)
もしかして「灰磁」にくるかとも思っていたのですが、、、。
今回出品していた茶碗のなかで、近い色合いのものがあったと思いますが、
ブログでも書かれていたように、鉄系の灰釉に薪窯での変化が出た
釉調です。ものが小さいので釉薬がすこし流れたのですが、
おもしろいかな、とおもったので出品させていただきました。

しかし、いつも拝見していて、圧巻です。
産地、作家、技法、ほんとうに多岐にわたりコレクションされていて
見ていてとても勉強にもなります。
これからも、どんどん増えていくでしょうし、掲載されることを
とても光栄に思っています。
これからも、どうぞよろしくお願いいたします。

この場をかりて御礼申し上げます。