2010年9月7日火曜日

篠山は秋

9月だというのに猛暑つづき。
東京や京都はこの暑さで季節感が鈍っていて、まだ夏の感じですが
篠山に戻ると、涼しさもあるのですが、田んぼの色が変わっていたりして
季節の変化をしっかりと感じ取ることができます。
早くも稲刈りがおこなわれていたりして、確実に秋が来ています。
篠山は秋がよく似合う、四季それぞれに見事な風景をみせてくれるけど
とりわけ僕は秋の篠山が好きです。
うちは国道から、山谷に逸れていき、田畑をぬけ奥まったところに
あるのですが、その途中にある山裾の集落の景色がたまらなく好きです。
近くに住んでらっしゃる狂言師の山口さんに教えていただいたのですが、
その山裾の昔の地名を「虫生」虫が生きると書いて「むしゅう」という
らしい。
その韻の響きに、あらためて惚れ直した。