2010年7月5日月曜日

美の予感2010 ー現代の器ー

9月1日から5会場巡回で始まる高島屋での展覧会
「美の予感2010 ー現代の器ー」展
出品者をお知らせしてなかったので、ここで発表。

伊藤北斗、今泉毅、金重潤平、岸野寛、鈴木徹、
中田博士、中村清吾、若尾経、渡辺国夫 (敬称略)
そして加古勝己。

この出品者は高島屋の美術部での人選なので、ボク個人的には
お付き合いのない方ばかりなのです。
2月に現代茶陶展のとき、鈴木徹さんにお会いして、ご挨拶させて
いただいたのと、3月に大阪で個展しているときに、同時期に
ギャラリー縄で個展していた岸野寛さんにご挨拶したくらいで
あとは全く存じ上げてない方ばかりです。
若尾経さんは、もう13年前になりますが、朝日陶芸展での授賞式で
お顔を合わせたかもしれません。気が小さいので、授賞式に出ても
知った顔の方がいないと、そそくさと帰路についてしまってました。
今から思うと、若かったのね。

今回のこの展覧会は、そういう意味では共演ではなく競演となるので
しょう。大きな会場で10人の作品が展示されることとなり、その中で
自分の作品がどう映るのか。
知った顔のグループ展とはまったく違う、緊張感のある展覧会となる
でしょう。高島屋本社美術部に選んでいただけたことは、
とても光栄なことで、それに恥じない作品を、と思っています。

点数は少ないかもしれませんが、ある意味個展より少数精鋭の
作品を作るために、ただいま奮闘中です。