2009年7月11日土曜日

あくる朝



昨晩遅くまでじっとしていた蝉も明け方5時にはもういなくなって
いました。太陽が昇るとともにどこかへ旅立っていったのでしょう。
なんせ彼らには時間がないのですから。
これから来る夏、うるさいほどの蝉の声が響き渡るけど、
そのひとつひとつに、この神秘の変身がおこなわれていると思うと
感慨深い一晩でした。