2008年10月31日金曜日

やきいも展



工房で展示会まで、あと一週間となりました。
今回は展示会というより(いちおう展示はしますが)
「やきいもを焼く」、ということがメインの企画になって来ました。
芋だけでなく、そのほかにもいろいろ使えそうなので、当日まで試して
みようと思っています。
11月、8,9日、ぶらっとドライブがてら来てみてはいかがですか?
大歓迎です。

2008年10月28日火曜日

谷口佐和子展



京都「うつわやめなみ」のリレー展、木村展之展の次は谷口佐和子さんです。
よかったら見にいってあげてください。

2008年10月26日日曜日

やきいも窯



11月8、9日の「咲月荘秋市」開催日に向けて、
以前窯を作ったときに出た半端なレンガを使って
やきいも窯をつくりました。こういうのを作っていると
また楽しいんです。
まず、土台をブロックで組み、耐火レンガを10枚敷きます。



その上に一段レンガを組みます、レンガの接着には耐火モルタル。
薪をくべる窓を作り、2段目を組む。






2段目を組んで上から見たところ。
四隅に細いレンガを置き、
鉄板(バーベキューコンロについていたもの)をそれに
引っかかるように置く。このとき密閉はしないで鉄板は
すこし小さめ。
ちなみに陶芸の窯をつくるときもそうですが、使う棚板の
大きさを決めて、炉内の大きさを決めます。
すると、レンガがどのぐらいの数使うかわかります。
今回のやきいも窯はこの鉄板の大きさがベースになってます。



3段目のレンガは熱を逃がしにくくするため横置きに。




土台のブロックを隠すためにブロックのまわりに石を組んで、安定感をだしてみました。



これで、おおむね出来た感じになりました。






やきいも窯のおおまかな形は先週の金曜日に仕事の合間をみて作ったのですが、
仕上げは週末、子供たちといっしょに作ることに。

そういうことで、うちの三姉妹参上。やる気まんまん。



一番上の段を楕円形に作るため、モルタルに砂を混ぜて練っている図。



こういう形にレンガを置いて、その隙間に砂を混ぜたモルタルを詰めていきます。
スコップでグイグイ。



モルタルを詰めたところに小さな石をつめて強度をつけておきます。
口の部分をこういう形にしておくほうが、
やきいもを中にほりこみたくなるかな?と思って楕円形に。
三人ともよくがんばってくれました。
土曜日にここまで仕上げて、モルタルをすこし乾かします。

いよいよ翌日曜日に試し焼きをします。



翌日朝から雨がシトシト、「秋市」の当日、雨のこともあるかも、
ということで試し焼きの演習することにしました。
上に小さなレンガで隙間をつくり、その上にトタンを置いて、
焚き口から薪をくべます。
もちろんイモは中に入っていますが、鉄板の上に、
いわゆる作品を焼くときに高台にメを置いた道具土や
素焼きのときにひびが入って本焼きまでに至らなかった失敗作などを
金槌で割ってイモの上に被せています。



一時間ほど火を入れて焼いていると、芋が焼けてくる匂いがしてきます。
焼けてるかな?と思って串を刺したときのプスっという感じがたまりません。



今回、こうして窯をつくってみて、
やっぱり芋は石焼き(厳密には石ではないけど)でやると
焼いている気分もふくめて味も格別。

焼けた芋を二つに割ったら、もうサイコーです。

三人ともビックリするほど食べてました。
秋はやっぱり食欲の秋かなぁ〜〜。

2008年10月23日木曜日

咲月荘 秋市



日頃ご厚意にしていただいているみなさまに感謝の気持ちをこめて。
今年で4回目となる秋の工房での展示会を11月8,9日に
おこないます。
その名も「咲月荘 秋市」。
今回はすこし趣向を凝らして、「今年のやきものはやきイモ」
当日おいしい焼きイモを食べていただくために
極秘裏に進めている「焼きイモ」のための窯づくり。
近日ブログにて公開か?!

ということで、こうご期待。

2008年10月15日水曜日

木村展之展



先日13日でうつわ屋めなみリレー展の第一走者としての展覧会が終わりました。
ひさしぶりに「うつわ」主体の展覧会で、自分自身も作ることを楽しめたと
思います。
第二走者の木村展之氏にバトンタッチをし、リレー展は続いて行きますので、
よかったら秋の京都、ギャラリーめぐりなどいかがでしょう。

2008年10月7日火曜日

ウェッジウッド展



兵庫陶芸美術館で明日より公開の「ウェッジウッド展」
の内覧会へ行ってきました。
英国を代表する陶磁器のブランドの250年にもおよぶ歴史を
一同に展覧できます。デパートの陶磁器売場の一角に必ずある
ウェッジウッドの展示スペース、よく目にはしていましたが、
これほど深く見る機会はいままでなかったです。
産業と美術を融合させたデザイン力は今の時代の陶磁器のあり方を
西洋陶磁器の角度から見る、なにかのヒントになるのでは?
と考えさせられます。

2008年10月3日金曜日

石塀小路

ひさしぶりに京都の街中へ。
ギャルリー石塀小路和田で市川博一さん、祇園小西で藤平寧さんの個展。二つとも風情のあるギャラリーでした。その後、ひさしぶりに駆け出しのころお世話になった
アートスペース八源へ向かいましたが
残念ながらお休みのようだったので、北大路の「めなみ」へ、、、
自転車で廻るにはいい季節です。

2008年10月2日木曜日

秋のいろ



工房のある篠山はすっかり秋です。
器のうえに鮮やかな柿の葉が落ちてきました。

2008年10月1日水曜日

今日から

10月になりずいぶん秋めいてきました。今日から個展が始まりました。