2008年9月3日水曜日

轆轤



昨年あたりからの個展ではめっきりロクロ成形の作品が少なくなりました。
先日のギャラリー縄での個展でも一種類だけ、春の池袋東武でも同様、
これは、最近手がけている「灰赫陶」のシリーズでは手びねりによる成形の
方が「赤」に合っているため、ほとんど手びねりで作っています。
ま、これはイメージが原始土器であるのと、ボクの中にあるフォルムが
アンシンメトリーなので、成形方法が手びねりとなっています。

だからといってロクロをまったくしない、というのもなんなので
10月にある「うつわ屋めなみ」での個展では器屋さんということもあって
日常食器としての器をロクロ成形で作っています。
いいのもが焼けたら持って行く予定をしています。